こだわりSPECIALTY

伝統と実績を誇りに
美味しく安全でみんなに愛される
小麦粉を追求し続けています。

笠原産業は栃木県唯一の製粉企業として1919年の創業より、製粉技術を培ってきました。
また、栃木県は日本有数の麦作県であるとともに、長い歴史をもつ小麦があります。私たちは地元企業として、
このかけがえのない小麦文化を守り発展させることが私たちの仕事と考えています。

笠原産業の考える3つのこだわり

品質QUALITY

創業100周年

100年培われてきた製造力

笠原産業は1919年の創業より製粉技術を培ってきました。
磨き続けてきた伝統と実績の技術で高品質の小麦粉をお届けします。

ISO22000認証取得(業務用小麦粉及び、業務用ミックス粉の製造)

笠原産業は2020年に食品安全マネジメントシステムの国際規格である「ISO22000」の認証を受けました。ISO22000は、食品工場における衛生管理手法であるHACCP(ハサップ)を、効果的に運用し維持するための国際規格です。HACCPシステムを確実に運用するとともに食品安全に向けた取り組みを更に進化させて参ります。

素材Material

土地技 ( とちぎ ) の恵み

麦栽培に適した土地

栃木県は日本有数の麦作県です。
2020年度の4麦(小麦、二条大麦、六条大麦、裸麦)生産量は北海道、福岡、佐賀についで全国4位を誇ります。その肥沃な大地で育った良質の小麦を、笠原産業は大切に加工しています。

4つの品種

栃木では主に4品種の小麦が栽培されています。
アミロース含有量がやや低く、うどんや菓子に向く「イワイノダイチ」。タンパク含量が高く、パン・中華麺に向く「タマイズミ」。タンパク含量が高く、グルテンの質が優れ、パン等に向く「ゆめかおり」。アミロース含量が通常で、うどんをはじめ幅広く使用できる「さとのそら」。これら豊富な小麦からお客様のニーズに合った商品をご提案いたします。

つながりcooperate

小麦のつながりを
大きな力に

写真:安足農業振興事務所と共催による麦刈り体験の様子

麦わらぼうしの会

生産者、JA、地元行政、製粉会社、製パン・製麺・菓子等2次加工業者、流通業者、サポーター消費者、の異なる立場の方々が小麦を介して連携する組織です。小麦は生産者から消費者までのフードチェーンが長く、原料小麦に関する情報が少ないことを課題と感じ、結成以来独自の試食会やイベント参加を通じて、消費者の認知度アップと商品化へ取り組んで参りました。また、栃木県産小麦100%の手打ちうどん教室や製菓・製パン教室を開催することで小麦の美味しさと顔の見える農業の重要性を訴えかけ「地産地消」「食育」にまで活動を広げています。笠原産業はこれらつながりを大切にし、皆さまとともに栃木県産小麦の消費拡大を目指します。