麦わらぼうしの会MUGIWARA BOUSHINO KAI

生産農家と協力しあって
栃木県の小麦粉を世界に広めたい

栃木には、昔から慣れ親しんできた小麦があります。
また、新しく仲間入りした若い小麦もあります。
私たち県民のDNAには、栃木の小麦に親しんだ記憶が確実に刻み込まれています。
改めて、生産農家の方々の苦労と努力に思い致し、更に今後も、栃木の小麦が私たちに豊かさと、幸せな気持をもたらしてくれるために、どうしたらよいか考えた末に平成14年に「麦わらぼうしの会」を設立に至りました。
この「麦わらぼうしの会」は、栃木県内の小麦生産者、JA、地元行政、製粉会社、製パン、製麺、製菓業、2次加工業者、スーパー等流通業者、サポーター消費者、の異なる立場を栃木の小麦を介して連携する会です。
私たちは、栃木の小麦を応援しています。

栃木県産小麦への
こだわり

栃木県は、小麦に適した風土!!

良い環境の中で育った小麦にかかわる全ての方々との連携のもと、より多くの消費者の皆様に届けたいとの思いから、
栃木の小麦の消費拡大、栃木の農業の応援団として「麦わらぼうしの会」は活動を続けています。

栃木の小麦がおいしい理由
  • 01
    関東ローム層を黒ボク土が覆い、水はけもよく、また麦は成育中に根を深く張ることができる。
  • 02
    冬の日照時間が長く、3月頃の茎立期(くきだちき)までの間に、茎基部(茎のもとの部分)に充分な蓄えを作ることができる。
  • 03
    春先の低温が病害の発生を少なくし防除回数も減らすことができる。
  • 04
    収穫期の6月は梅雨にかかり、本来、麦の収穫に雨は大敵だが、比較的県内では長雨が続かない。
  • 05
    2毛作の北限で、水稲と麦、もしくは大豆と麦の2毛作ができ、農家としての経営が成り立つ。

監修:宇都宮大学農学部 前田忠信名誉教授